2009/10/15
お知らせ

再始動を終えて・・・

以前書き込んだ私の、『再始動』としてエントリーしたレースの内容をUPしたいと思います。
9月の最終日曜。いよいよレース当日です。
ちょっと風が吹いてるのが気になるが、天気は快晴!!
レース会場で受付と車検後、開会式でその後
ゼッケン番号順にコールされてスタート位置に着きます。
—–
続々とスタート地点に集まってくる選手の皆さん

私の番号もコールされて、スタートォ!!
国道に出るまではゆっくりとしたペースで、ペダルを漕いで行きます。この間に体をアップしておかないと。
先にスタートした選手数名で集団を形成し、そして国道へ出たとたん。
えっ?! (゜ロ゜;)
その数名がいきなりのペースアップっ!!
『すぐに峠越えのコースなのに、何キロ出してんだ?』
ふとメーターを見ると・・・
“45km/h”という表示が・・・。(上り坂です)
私はタイム目的でなく、完走目的なので早々にその集団からチギれます。(ToT)
その後は自分のペースに合う選手を見つけては『一緒に行きましょ
う!』と声を掛けて集団を作っていきます。

ロードでは空気抵抗が一番の強敵になるので、何人かで縦1列の集団(列車“トレイン”)を作って先頭交代しながら走るのが、ラクでスピードも速いんです。
こんなカンジで

集団に付いて行く事を“列車に乗る”
振り落とされる事を“強制下車”と言います。
また速いペースの集団の事を“特急列車”とも言います。

トレイン効果もあって30~35km/hのペースで休憩ポイントに着きました。
私は小休止ですが、その他の選手はそのまま走って行きました。
この時はまだ余裕アリアリですね。

休憩後はトーゼン1人旅で、風圧との戦いです・・・。
それから折り返し地点を折り返し復路では、モノ凄い向い風の中何回か
列車に乗る→強制下車・・・
特急列車に連結!!→数分でチギれる・・・
を繰り返して、殆ど1人旅でまたまた休憩ポイントまで帰ってきました。
それまでの記憶はあまりなく、膝が痛くて半ベソな顔で
ペダルを漕いでいたと思います。
補給食を小動物のように口へ運んでます。

立つ事も出来なくなってますねー。完全にタレてます。
往路での余裕はドコへ行ったのやら・・・。
画像に写ってる選手が心配してくれて、ゴールまで先頭交代しながら走ってくれましたが、たった2人ではあまり風除けにならず
ボロ雑巾のようになりながら、最後の峠越えで両脚が攣って
あえなく撃沈、上り坂の途中で止まってしまいました。
一緒に走ってくれた選手に励まされて(ゲキを飛ばされて)再スタート。
ピクピクピキピキしてる両脚をダマシながら、ゴマカシながら峠を下ってようやくゴォーーール!!
ゴール後にまた両脚が攣って、大勢のギャラリーが見てる中で
転倒を披露してレースを終えました。
記録は去年よりも15分遅いタイムでしたが、体調やコンディション等を考えると“まあまあ”ですかね。
走ってる時は苦しくて膝が痛くて辛いんですが、その分ゴール出来た時は達成感が倍増します。
(決して『M』ではないと思う・・・イヤ思いたい・・・)
11月の山岳メインのレースでも達成感を感じるレースをしたいと思います。
(ヤバいエントリーまだしてない・・・申し込み間に合うか??)

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