2010/07/02
お知らせ

チームワーク

サッカーワールドカップもベスト8が出揃い、佳境を迎えています。

初めてのアフリカ大陸での大会であり、スポーツの枠をこえて全世界の注目を集めています。

我が日本代表は親善試合 泥沼の4連敗。

決勝トーナメント進出の可能性は0%という評価でした。

が、しかし いざ本番がはじまってみると

2勝1敗の成績でグループリーグ2位の成績で決勝トーナメントに見事進出しました。

なぜ日本が蘇ったのか?
—–

TVなどではサッカー解説者などが”戦術の変更”だとか”メンバーの入れ替え”だとか言っています。

それはそれで、納得もいくし筋の通る話。・・・・・だが、いまいちピンとこない私。

大会前の4連敗したチームがそんな簡単に変われるのか・・・・・?

素人の私が見てもチームがバラバラでした。

勝ちたいと思う気持ちは皆 同じでありながら個々が自分でどうにかしようって感じで
チームのまとまりがありません。

そのバラバラのチームに何がどうなって良くなったのかは、選手たちしかわかりませんが、
帰国後の記者会見をTVで見て、納得しました。

チームが一つになっていました。監督、選手のコメントがどうのこうのでは無く。

記者会見状の雰囲気が明らかに一つになっているのを感じました。

サッカー好きなんだなぁ って思いました。

「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」

これは孟子の言葉です。

チャンスに恵まれても地の利を活かした戦略にはかなわない、

その地の利も人の団結力にはかなわない。

そんな言葉を思い出させるサッカー日本代表でした。拍手。

さぁ、4年後のブラジル大会に備えてPKの練習してきます!!

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