三協ブログ
アーカイブ
坊ちゃん
2016/10/07

我々住んでいる町「松山」は文豪「夏目漱石」の長編小説「坊ちゃん」の舞台である。

小説を読みながら、登場した各名所に歩いてみよう。

あらすじ:

主人公は東京の物理学校を卒業したばかりで四国の田舎町の新任教師として赴任してきた江戸っ子気質で血気盛んな無鉄砲教師。実際に教師として愛媛県尋常中学校での体験を元に書いた小説である。

新米教師としての生活は、掴みどころのない曲者ぞろいの(普通ではない)同僚教師・風変わりな町民・悪戯を繰り返す生徒のおかげで嫌気がさしていた。そんな「坊ちゃん」の心の支えは、短気だが信頼できる数学教師「山嵐」・心優しい英語教師「うらなり」などがいる。

キザな教頭「赤シャツ」の策略で、「山嵐」と仲違いになったある日、「赤シャツ」が「うらなり」の婚約者である「マドンナ」を誘惑していると知った。さらに「赤シャツ」は邪魔者「うらなり」を僻地に転任させ「山嵐」を辞職へと追い込む。

「赤シャツ」に対して怒りを感じた「坊ちゃん」は仲直りした「山嵐」と手を取り合い「赤シャツ」に天誅を下し、二人で田舎町から去っていった。

«
»

ページトップへ戻る

Copyright (C) 2010 SANKYO SYSTEM CO.LTD. All Rights Reserved.